FIFA25で学ぶサッカー戦術と
ニアゾーン攻略

ゴールを奪うための
ニアゾーン攻略のアイデア

サッカーでゴールを奪うためには
ハーフスペースの最深部である
ニアゾーンからの折り返しが
最もゴールの確率が高いです。
このページでは、世界的サッカーゲームである
FIFA25の動画を使って
ニアゾーン攻略のアイデアを紹介します。

ニアゾーンとは?

ニアゾーンとは?

サッカーのピッチを縦に5つのレーンに
分割して考える方法が
「5レーン理論」です。
5レーンのハーフスペースの最深部が
ニアゾーンです。

ニアゾーンの説明

ニアゾーンからの折り返しは
ゴールが生まれる確率が高い

サッカーでは下の図のように
ニアゾーンからマイナス方向に
折り返すとゴールが
生まれる確率が高いです。
攻撃側の選手が
ニアゾーンまで侵入すると
DFはシュートコースとゴール前への
ラストパスのコースを消すため
ゴール方向に全力で戻ってきます。
その逆をついて、マイナス方向に
折り返すとフリーでシュートを
打ちやすい状況が生まれます。

ニアゾーンからの折り返し

カタールW杯のゴールデータ

まだ記憶に新しい日本が
ドイツ、スペインを破る金星を挙げた
2022カタールワールドカップの
全ゴールを分析すると
「ニアゾーンからの折り返し」が
最もゴールにつながっていることが
わかります。
組織的な守備組織を作れば
日本がスペインやドイツに
勝ってしまうほど、
守備戦術が進化している
現代サッカーの中でも、
「ニアゾーンからの折り返し」は
守りづらい攻撃パターンだと
いうことが証明されています。

ゴールパターン ゴール数
1位 ニアゾーンからの折り返し 45ゴール
2位 縦パス・スルーパス 38ゴール
3位 クロスボール 35ゴール
4位 ペナルティキック 17ゴール
5位 ドリブル突破 11ゴール
5位 ミドルシュート 11ゴール
7位 コーナーキック 9ゴール
8位 直接フリーキック 3ゴール

ゴールを奪うための
ニアゾーン攻略のアイデア
(戦術)

早速FIFA25を使ってニアゾーン攻略の
アイデアを紹介していきます。
使用したチームはFCバルセロナで
フォーメーションは4-3-3、
ショートパスでビルドアップする
バルサ本来のスタイルです。

バルサのフォーメーション

3トップの両サイド、ラフィーニャは
ウイング、ヤマルはワイドプレイメーカーに
設定し、オフェンス重視で裏を狙います。

ラフィーニャ
ヤマル

バルデ、クンデの両サイドバックは
役割を攻撃的ウイングバックに設定し、
どんどん攻撃に関わらせます。

クンデ
バルデ

センターフォワードのレバンドフスキは
役割を点取り屋に設定し、
ニアゾーンからの折り返しを
決める役割を担います。

レバンドフスキ

ニアゾーンを狙うのは
ウイング、サイドバック、
インサイドハーフの選手です。
ポゼッション時、カウンター時
どちらも隙があれば
ニアゾーンを狙う意識を持ちます。

ニアゾーンを狙う選手

ゴールを奪うための
ニアゾーン攻略のアイデア
(実践動画)

「ニアゾーンからの折り返し」で
ゴールを奪ったシーンです。
CPUレベルは最強レベルの
「レジェンド」に設定しています。

ウイングがニアゾーンに侵入

インサイドハーフがニアゾーンに侵入

サイドバックがニアゾーンに侵入

ポゼッションからニアゾーンに侵入

ショートカウンターからニアゾーンに侵入

ロングカウンターからニアゾーンに侵入

ニアゾーンに侵入するための
オフザボールとプレー選択

サイドバックのインナーラップ

サイドバックのオーバーラップ

ウイングが外から中に動き裏に抜ける

ダイアゴナルランでスペースを作る

ウイングがタッチライン際まで広がる

3人目の動きで攻撃の選択肢を増やす

連続ダイレクトパスで裏を取る

ニアゾーンに侵入しても状況を見てやり直す

ウイングのドリブルスピードを活かす

GKがパントキックでロングカウンター

ウイングが中に入ってできたスペースを使う

ドリブルで生まれたスペースを使う

基本的なサッカーの
原理・原則・個人戦術

攻撃

ボールを奪った瞬間、攻撃の準備をする

外に膨らみながらオフサイドラインを見る

ダイヤモンドを形成しながら攻める

いい状況が生まれるまでポゼッションする

トップの選手が下りて生まれたスペースを使う

ストライカーはバックステップでフリーになる

パスコースがなくても慌てずキープする

GKにバックパスが出たらCBは広がる

GKも速く的確な判断が求められる

守備

自陣ゴール前にいる相手へのマーク

自陣ゴールから離れた相手へのマーク

ディレイで攻撃を遅らせる

ロングボールを蹴らせてミスを誘発させる

チャレンジandカバー

味方が奪われるのを予測して中に絞る

トラップが浮いたらボールを奪いに行く

ニアゾーンを狙いすぎて
単調な攻撃にならないためのアイデア

「ニアゾーンからの折り返し」が有効なことは
相手チームもわかっているためニアゾーンに
侵入されないように対策してきます。
FIFA25でもCPUレベル、「レジェンド」の
ビッグクラブは明らかにニアゾーンへの侵入を
防ぐ守り方をしていました。
サッカーゲームに関わらず、
実際のサッカーでも5バックや
6バックでリトリートし
ニアゾーンをケアしているチームは多いです。
そのため、ニアゾーンを狙いすぎると
攻撃が単調になり奪われてカウンターを
受けるので注意しなければいけません。
以下の動画のように中央レーンに
隙ができたら中央突破を
狙っていくことも重要です。

中央レーンに隙ができたら、中央突破を狙う

ビッグクラブの試合ハイライト

以下のリンクからビッグクラブの国内リーグ戦、
チャンピオンズリーグの試合ハイライトをご覧いただけます。
ビッグクラブがどのようにゴールを奪っているか参考にして下さい。

製作者

佐竹 和明

佐竹 和明

福岡市の少人数制サッカースクール
KING OF FOOTBALLのコーチをしています。
スポーツクラブでパーソナルトレーナーとしても
活動しています。
最新の戦術・トップレベルの選手を
研究しながら
欧州や南米のジュニアの育成法を学び
実際のジュニア指導で得た経験や
パーソナルトレーナーとしての
フィジカルの知識と
掛け合わせることでハイレベルな
選手の育成を目指します。

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