ChatGPTで議事録を要約・スライド化する方法

投稿日:2025年7月24日  カテゴリー:資料作成術
はじめに】

会議後の議事録作成、そして資料化……
時間がかかって負担になっている方も多いのではないでしょうか。

実はこの作業、ChatGPTを使えば「要約」から「スライド用の文章作成」まで一気に効率化できます。
本記事では、実際の流れやプロンプト例も交えてわかりやすく解説します。

【ステップ1:議事録テキストを用意する】

まずは、会議の録音をテキスト化するか、手書きメモを簡単にまとめてテキストにします。
ポイントは、「話し言葉のまま」でもChatGPTは理解できるということ。整っていなくても問題ありません。

【ステップ2:ChatGPTに要約を依頼する】

プロンプト例:
「以下の議事録を、箇条書きで3〜5行に要約してください。重要な決定事項やアクションを含めてください。」

これで、必要な情報だけを抜き出して要点を整理してくれます。

さらに分かりやすくしたい場合は:
「上司に報告するために、丁寧な口調でまとめ直してください」
などと追加で指示するのもおすすめです。

【ステップ3:スライド用の文章を作成する】

次に、要約した内容をスライドに使える形に変換します。

プロンプト例:
「以下の要約内容をもとに、プレゼン資料用のスライド構成を考えてください。各スライドにタイトルと本文をつけてください。」

さらに:
「文字数は1スライドあたり60文字以内。3枚以内でまとめてください」
など制約をつけると、より実践的になります。

【ステップ4:図やグラフのアイデアも聞く】

ChatGPTは「どんな図を入れると伝わりやすいか?」も提案できます。

プロンプト例:
「この内容に合う図やチャートの種類(例:棒グラフ・フローチャート)を教えてください」

アイデアだけもらい、実際の作成はPowerPointやCanvaなどで行うとスムーズです。

【まとめ】

ChatGPTを使えば、議事録の要約だけでなく、
・報告書作成
・スライド文章の生成
・図の提案
まで一気通貫で行うことができます。

これまで1〜2時間かかっていた作業が、10分で済むことも珍しくありません。
毎週の会議資料作成に疲れている方は、ぜひ一度AIの力を取り入れてみてください。

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