【サッカー少年のためのPFC設計】10歳の1日必要カロリー想定から算出するタンパク質・脂質・炭水化物(g)と魚中心の3食メニュー
ここでは「10歳でサッカーをする子ども」を想定し、1日の総摂取カロリーを 1,800kcal と仮定します。 そのうえで、指定のPFCバランス(P=20%、F=30%、C=50%)に基づいて、各栄養素の必要グラム数を計算します。
1. 想定カロリーとPFC(g)の計算
| 項目 | 配分 | kcal | 換算 | 必要量(g) |
|---|---|---|---|---|
| 総摂取カロリー(想定) | - | 1,800kcal | - | - |
| タンパク質(P) | 20% | 1,800 × 0.20 = 360kcal | 4kcal/g | 360 ÷ 4 = 90g |
| 脂質(F) | 30% | 1,800 × 0.30 = 540kcal | 9kcal/g | 540 ÷ 9 = 60g |
| 炭水化物(C) | 50% | 1,800 × 0.50 = 900kcal | 4kcal/g | 900 ÷ 4 = 225g |
2. 1日の配分イメージ(3食)
3食に均等配分でも成立しますが、活動量が多い想定では「朝:30%/昼:35%/夜:35%」が運用しやすいです。 下記は目安です(厳密な一致よりも、毎日継続できる現実性を優先します)。
| 食事 | 配分目安 | kcal目安 | P(g) | F(g) | C(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| 朝 | 30% | 約540kcal | 約27g | 約18g | 約68g |
| 昼 | 35% | 約630kcal | 約32g | 約21g | 約79g |
| 夜 | 35% | 約630kcal | 約32g | 約21g | 約79g |
3. 魚中心・バランスの取れた3食メニュー案
朝食(主目的:午前の集中力とエネルギー確保)
- 焼き鮭(切り身1切れ)
- ごはん(茶碗1杯)
- 具だくさん味噌汁(豆腐+わかめ+野菜)
- 納豆(1パック)
- 果物(バナナ or みかん)
ポイント:朝から魚+大豆(納豆・豆腐)でタンパク質を確保し、主食(ごはん)で炭水化物を安定供給します。
昼食(主目的:午後の活動・練習に向けた燃料補給)
- サバの味噌煮(1切れ)
- ごはん(茶碗1杯〜1.5杯)
- 海藻サラダ(わかめ+きゅうり+トマト)
- ヨーグルト(無糖+はちみつ少量でも可)
ポイント:昼は練習に向けて炭水化物をやや厚めにしやすい構成。魚の脂(脂質)もここで確保できます。
夕食(主目的:回復・体づくり・翌日に疲れを残さない)
- 白身魚(タラ/カレイ等)の野菜あんかけ(野菜たっぷり)
- ごはん(茶碗1杯)
- ひじき煮(鉄・食物繊維の補助)
- ほうれん草のおひたし(ごま少量)
ポイント:夜は白身魚で消化負担を抑えつつ、野菜量を増やして回復をサポートします。
4. 実務的な調整ルール(運用のコツ)
| 状況 | 調整の方向性 |
|---|---|
| 練習が長い/運動量が多い日 | 主食(ごはん・パン・麺)を少し増やし、炭水化物(C)を上乗せする。 |
| 食が細い/食べられない日 | 汁物を具だくさんにし、ヨーグルトや果物など「食べやすい形」で総量を稼ぐ。 |
| 脂っこいと感じやすい | サバ等の頻度を調整し、夜は白身魚中心に寄せる。調理は「焼く・蒸す」を優先。 |
※本ページは「1,800kcal想定」の計算例です。身長・体重・練習量・成長スピードで最適値は上下します。 実運用では、体調(疲労感・眠気・集中力)と体重推移、練習のパフォーマンスを見ながら微調整してください。