片脚カーフレイズの正しいフォーム|腓腹筋を片脚負荷で鍛えるポイント
投稿日:2025年12月27日
カテゴリー:
自体重トレーニング
片脚カーフレイズの正しいフォーム|腓腹筋を片脚負荷で鍛えるポイント
片脚カーフレイズ(シングルレッグカーフレイズ)は、両脚よりも片脚あたりの負荷が高くなり、腓腹筋を狙いやすい種目です。同時に、足関節(足首)周辺の安定性・バランス能力も要求されるため、フォームが崩れると狙った部位に入らず、足首や足裏にストレスが偏りやすくなります。支えを使ってでも「正しい軌道と張力維持」を優先してください。
筋肉の役割(主働筋・拮抗筋・協働筋)
| 主働筋 |
腓腹筋(片脚負荷) |
| 拮抗筋 |
前脛骨筋 |
| 協働筋 |
ヒラメ筋、足関節周辺の安定筋群 |
フォームのポイント
| ① 片脚でバランスを取りながら立つ |
- 片脚立位になり、支持脚の足裏は母趾球(親指の付け根)・小趾球(小指の付け根)・かかとの3点で安定させます。
- 骨盤は左右に傾けず、体幹を固めて姿勢を真っ直ぐ保ちます(上体の捻れ・側屈で誤魔化さない)。
- 支持脚の膝は伸ばし切ってロックしない(わずかに緩める)ことで、関節負担を抑えつつ安定します。
- 非支持脚は膝を曲げて軽く浮かせ、身体の近くに置くとブレが減ります。
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| ② かかとを高く持ち上げ、ふくらはぎを意識して上下運動 |
- 反動を使わず、かかとを真上に引き上げる意識でつま先立ちになります。
- 最上部で1秒静止し、ふくらはぎの収縮を確認します。
- 下ろす局面もゆっくりコントロールし、張力を抜かずに行います。
- 足首が内側に倒れる(回内)/外側に逃げる(回外)と刺激が分散します。足裏の3点支持を保ち、膝とつま先の向きを揃えることが重要です。
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| ③ 不安定な場合は壁や椅子で軽く支える |
- バランスが不安定な場合、壁・椅子・手すりに指先で軽く触れる程度に支えます(体重を預けすぎない)。
- 支えを使う目的は「回数を増やす」ではなく、軌道を真っ直ぐにし、狙った筋に負荷を乗せ続けることです。
- フォームが安定してきたら、支えを弱める/可動域を増やす/テンポを遅くする、と段階的に難度を上げます。
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よくあるエラーと修正
| よくあるエラー |
修正ポイント |
| 足首が内側に倒れて、親指側だけで踏む |
母趾球・小趾球・かかとの3点で床を捉える。膝とつま先の向きを揃える。 |
| 上体が横に倒れてバランスで誤魔化す |
骨盤を水平にし、体幹を固定。必要なら壁に軽く触れて軌道を安定させる。 |
| 反動でバウンドして回数を稼ぐ |
上げ下げをゆっくり。最上部で1秒静止して収縮を作る。 |
| 可動域が浅く、上がり切らない/下ろし切らない |
まずは「上げ切る」を優先。下ろしは張力維持の範囲でコントロールし、痛みがなければ徐々に可動域を拡大する。 |
実施の目安(基本)
| 回数 |
8〜15回/片脚(フォームが崩れない範囲) |
| セット |
2〜4セット |
| テンポ |
上げ:ゆっくり/最上部:1秒静止/下ろし:ゆっくり |
| 休憩 |
45〜90秒(左右を交互に行う場合は呼吸が整う程度) |
フォーム確認の方法
フォームの視覚的な確認は、YouTubeで「シングルレッグカーフレイズ フォーム」で検索し、足首の軌道(真上に上がっているか)と足裏の安定(内外に倒れていないか)、骨盤の水平(左右に傾いていないか)を重点的にチェックしてください。