猫背・巻き肩を改善する筋トレ完全ガイド|姿勢が整うメリットと効果的な種目

投稿日:2026年1月28日  カテゴリー:女性のための筋トレ知識

猫背・巻き肩を改善する筋トレ完全ガイド|姿勢が整うメリットと効果的な種目

猫背や巻き肩は見た目の印象を左右するだけでなく、肩こり・首こり、呼吸の浅さ、腰痛、疲れやすさなど、 さまざまな不調の要因になります。姿勢改善の基本は「伸ばす」だけではなく、 支える筋肉(姿勢保持筋)を鍛えて、正しい位置を維持できる状態を作ることです。 本記事では、猫背・巻き肩の原因を整理したうえで、改善に効果的な筋トレとメリットを分かりやすく解説します。

猫背・巻き肩が起こりやすい原因(筋肉バランスの崩れ)

猫背・巻き肩は、胸側の筋肉が短く硬くなり、背中側の筋肉が弱くなることで起こりやすくなります。 つまり、姿勢改善には「胸側の過緊張を抑えつつ、背中側を強化」する戦略が必要です。

状態 硬くなりやすい筋肉(過緊張) 弱くなりやすい筋肉(低活動)
巻き肩 大胸筋・小胸筋、広背筋(人による) 菱形筋、僧帽筋中部・下部、前鋸筋
猫背 胸椎周辺の柔軟性低下、肩甲骨周りの硬さ 脊柱起立筋、僧帽筋下部、臀筋群(連動)

姿勢改善に重要な「狙うべき筋肉」

筋肉 役割 姿勢への効果
僧帽筋(中部・下部) 肩甲骨を後ろ・下へ安定させる 巻き肩改善、肩位置の安定
菱形筋 肩甲骨を内側に寄せる 背中の「張り」を作り猫背を支える
前鋸筋 肩甲骨の上方回旋・安定 肩の詰まり改善、肩甲骨の動き改善
体幹(腹圧・腹斜筋) 肋骨と骨盤の位置を整える 反り腰・猫背の連鎖を断つ

猫背・巻き肩を改善するおすすめ筋トレ種目

① シーテッドロー(またはチューブロー)

巻き肩・猫背改善の王道種目です。背中の筋肉(僧帽筋中部・菱形筋)を鍛え、 肩甲骨を「正しい位置」に戻しやすくします。

  • ポイント:肩をすくめず、肩甲骨を「後ろに引いて下げる」意識
  • 目安:10〜15回 × 2〜4セット

② フェイスプル(ケーブル or チューブ)

巻き肩改善に非常に効果的です。肩が前に出るクセを抑えつつ、肩甲骨の安定を作ります。

  • ポイント:肘を外に開き、顔の高さに引く(肩が上がらないように)
  • 目安:12〜20回 × 2〜3セット

③ Y-T-W(うつ伏せ or ベンチ)

僧帽筋下部・中部に狙って刺激を入れられるため、猫背の「支え」を作るのに有効です。 低負荷でもフォームが重要な種目です。

  • ポイント:首をすくめない、胸椎(背中上部)を軽く起こす
  • 目安:各形10回前後 × 2セット

④ プッシュアップ・プラス(前鋸筋強化)

前鋸筋を鍛えることで、肩甲骨が正しく動くようになり、巻き肩や肩の詰まりが改善しやすくなります。 通常の腕立てよりも「最後に肩甲骨を前に押し出す」動きが重要です。

  • ポイント:肘を伸ばした状態で肩甲骨だけを前に押す(首は長く)
  • 目安:10〜15回 × 2〜3セット

⑤ デッドバグ(体幹・肋骨位置の安定)

猫背改善は背中だけでなく、体幹の安定(肋骨と骨盤の位置)も重要です。 デッドバグは腹圧を保ちながら四肢を動かし、姿勢保持の土台を作れます。

  • ポイント:腰を反らさず、肋骨を締めたままゆっくり行う
  • 目安:左右10回 × 2セット

姿勢改善トレーニングのメニュー例(週2〜3回)

種目 回数 セット 狙い
シーテッドロー(またはチューブロー) 10〜15回 3 肩甲骨の後退・安定
フェイスプル 12〜20回 2〜3 巻き肩改善
Y-T-W 各10回 2 僧帽筋下部の活性
プッシュアップ・プラス 10〜15回 2 前鋸筋強化
デッドバグ 左右10回 2 体幹安定・肋骨位置

姿勢を改善するメリット(見た目以上に大きい効果)

メリット 具体的な変化
肩こり・首こりの軽減 僧帽筋上部への負担が減り、筋緊張が下がる
呼吸が深くなる 胸郭の動きが改善し、呼吸がしやすくなる
見た目が引き締まる 肩の位置が整い、ウエストや首が長く見える
運動パフォーマンスが上がる 肩甲骨と体幹が安定し、力が伝わりやすくなる
疲れにくくなる 姿勢保持に無駄な筋力を使わなくなる

注意点:姿勢改善で失敗しやすいポイント

  • 「胸を張る」意識だけで反り腰になる:肋骨が開くと腰が反り、別の不調につながります。
  • 肩甲骨を寄せすぎる:常にギュッと寄せるのは逆効果。動きの中で安定させます。
  • ストレッチだけで終わる:柔軟性改善は大事ですが、支える筋力がないと戻ります。
  • 高重量でフォーム崩れ:姿勢改善は「効かせる質」が最重要です。

まとめ:姿勢改善は「背中+肩甲骨+体幹」を鍛えるのが最短ルート

猫背・巻き肩の改善には、胸側の緊張を抑えつつ、背中・肩甲骨周り・体幹を鍛えて 正しい姿勢を維持できる身体を作ることが重要です。 週2〜3回の筋トレを継続すれば、見た目だけでなく、肩こり軽減や呼吸改善などの体感的メリットも得られます。

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